ド軍、パクストンの“事実上の戦力外”を発表 チーム2位の8勝も…緊急補強の可能性

AI要約

パクストン投手が40人枠外れることが決まり、代わりにライアン投手が登板する

パクストンは8勝を挙げながらも低調な投球が続き、チームの負傷者多発で枠を開ける必要があった

チームは30日のトレード期限前に枠を開けるためにパクストンをDFAした

 ドジャースは22日(日本時間23日)、ジェームズ・パクストン投手がメジャー出場前提となる40人枠から外れる措置(DFA)をとったと発表した。代わってリバー・ライアン投手とメジャー契約を結んだ。ライアンは同日の本拠地・ジャイアンツ戦に先発登板する。

 35歳のパクストンは今オフに年俸1100万ドル(約16億2000万円)プラス出来高でドジャースと1年契約。ここまでタイラー・グラスノー投手と並んでチーム2位の8勝をマークしていた。一方で、7月は4登板で1度もクオリティスタート(QS)はなく、1勝1敗、防御率8.66と低迷していた。

 21日(22日)の本拠地・レッドソックス戦では5回3失点で8勝目を挙げていた。チームは山本由伸投手、ウォーカー・ビューラー投手ら先発投手に負傷者が続出。30日(同31日)のトレード期限前に枠を開けるために決断したと見られる。