負傷者続出ドジャースに朗報 通算210勝カーショーが26日に復帰と指揮官明言、米記者報じる

AI要約

ドジャースが延長11回にレッドソックスをサヨナラ勝ちし、クレイトン・カーショー投手が25日に復帰することが明らかになった。

カーショーは左肩の手術後、傘下マイナーリーグで調整登板を続けており、20日の試合後に復帰が発表された。

大ベテラン左腕のカーショーの復帰はドジャースにとって朗報であり、グラスノー投手も続いて復帰予定である。

 米大リーグ・ドジャースは20日(日本時間21日)、本拠地でレッドソックスと対戦。延長11回に7-6でサヨナラ勝ちした。試合後、デーブ・ロバーツ監督は通算210勝左腕のクレイトン・カーショー投手が25日(同26日)に復帰することを明かした。米記者が報じている。

 ついに最強左腕が帰ってくる。左肩の手術により、開幕前から60日間の負傷者リスト(IL)に入っていたカーショー。6月19日(同20日)から傘下マイナーリーグで調整登板を続けていた。20日の試合後、米スポーツ専門局「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者はXで「クレイトン・カーショーがILから復帰し、木曜日に先発するとデーブ・ロバーツが言った」と報じた。

 続けて「タイラー・グラスノーが水曜日に先発する」ともつづり、6日付で15日間のILに入っていたグラスノーも復帰予定であると伝えた。

 カーショーはドジャース一筋17年目の大ベテラン。通算210勝、防御率2.48と歴代屈指の左腕として名高い。山本由伸投手やウォーカー・ビューラー投手など先発陣に負傷者が続出しているドジャースにとって、大エースの帰還は朗報となりそうだ。