【21日・広島スタメン】シャイナーはベンチ 中村貴3番レフト 小園4番 坂倉5番ファースト 捕手・石原6番 矢野7番 菊池8番 先発九里
広島は阪神戦で3連勝中であり、首位独走を狙っている。今季の阪神戦で勝ち越しを果たしており、投手陣も安定している。
九里亜蓮が今季14度目の登板を迎える広島は、中村奨成を登録抹消。対する阪神は西勇輝が登板し、好調なピッチングを続けている。
両チームのスタメンには、主力選手が並び、激しい首位争いが繰り広げられる。試合展開に注目が集まる。
■プロ野球 阪神ー広島 （21日 甲子園）
広島の今季84戦目・阪神戦のスタメンが発表された。広島は今季9度目の3連勝中、43勝36敗4分の貯金7で首位、2位・巨人とゲーム差なし。勝てば18年以来6年ぶりの前半戦首位ターンとなる。21日・阪神戦は先発・大瀬良が7回、塹江・ハーン・森浦・栗林が1回ずつ無失点継投。決勝点は11回に無死満塁から小園の犠飛で1点を奪った。通算7度目の球団タイ記録に並ぶ3試合連続完封勝利、今季14度目の完封勝利を飾った。今季チーム防御率2.04は両リーグでトップに立ち、チーム総失点193は両リーグで唯一、200失点に届いていない。今季の阪神戦は8勝6敗1分で勝ち越す。今季の甲子園では初戦に敗れてから6連勝、61年以来63年ぶりの球団タイ記録。中村奨成を登録抹消。
【広島】
1）秋山 センター
2）野間 ライト
3）中村貴 レフト
4）小園 サード
5）坂倉 ファースト
6）石原 キャッチャー
7）矢野 ショート
8）菊池 セカンド
9）九里 ピッチャー
九里亜蓮（32）今季14度目の登板、ここまで4勝5敗、リーグ10位・防御率2.41。7月10日・巨人戦（マツダスタジアム）は4回途中で降雨ノーゲーム、14日・ヤクルト戦（マツダスタジアム）は予告先発も雨天中止。前回登板の7月3日・阪神戦（マツダスタジアム）は6回を8安打2失点（自責2）で負け投手、今季の阪神戦はそれ以来2度目。
【阪神】
1）近本 センター
2）中野 セカンド
3）森下 ライト
4）佐藤輝 サード
5）大山 ファースト
6）前川 レフト
7）木浪 ショート
8）梅野 キャッチャー
9）西勇ピッチャー
西勇輝（33）今季14度目の登板、ここまで3勝3敗、防御率1.66。前回の7月14日・中日戦（バンテリンドーム）は6回を5安打1失点（自責1）で勝ち負けつかず。今季の広島戦は3度目、1勝0敗、計14イニングを投げ8安打無失点に抑えている。
