ダニ・オルモ、102億円の契約解除条項が失効か…マン・C&バルサらはライプツィヒと直接交渉が必要に

AI要約

スペイン代表MFダニ・オルモは、RBライプツィヒとの間に結ばれていた契約解除条項の期限が切れたようだ。

ダニ・オルモは6000万ユーロ以上の移籍金が要求されており、移籍市場閉幕までに代役を確保できない場合は残留を考慮している。

現在休暇中のダニ・オルモは今夏の移籍の可能性が高く、ライプツィヒとの関係も不透明な状況。

ダニ・オルモ、102億円の契約解除条項が失効か…マン・C&バルサらはライプツィヒと直接交渉が必要に

スペイン代表MFダニ・オルモは、RBライプツィヒとの間に結ばれていた契約解除条項の期限が切れたようだ。

2020年夏にライプツィヒへ加入し、これまで公式戦150試合近くに出場してきたダニ・オルモ。スペイン代表としても重要な存在となっており、先日行われたEURO2024では6試合で3ゴール2アシストを記録して優勝に貢献、大会の得点王にも輝いている。

そんな26歳MFは今夏の移籍市場でも大きな注目を集めており、これまでマンチェスター・シティ、バルセロナ、アトレティコ・マドリーなどビッグクラブの関心が伝えられてきた。しかし、ライプツィヒとの間に存在した契約解除条項の期限が切れたという。

ドイツ『キッカー』によると、6000万ユーロ(約102億円)に設定されていた契約解除条項の期限は20日までとなっていたようだが、これを行使したクラブはなかった模様。そのため、ダニ・オルモ獲得を狙うクラブはライプツィヒと直接交渉することが必要になったという。そして、ライプツィヒ側は6000万ユーロ以上を要求することは確実。クラブは移籍先が見つからなかったとしても残留を歓迎する姿勢を見せており、また移籍市場閉幕間近の8月末までに代役を確保できない場合は放出しないと伝えられている。

一方でダニ・オルモは、EURO2024を終えて現在は休暇中。ライプツィヒのアメリカツアー終了後にトレーニングに合流する予定のようだが、『キッカー』は「それが実現するかは現時点で疑問」とも指摘しており、今夏の移籍の可能性は依然として高いと分析している。今後の動向に注目だ。