「引き留められた」大谷翔平、本当はエンゼルス残留を希望していた!? 米メディア「オファーに同意すれば…」

AI要約

大谷翔平選手はエンゼルスからドジャースへ移籍したが、エンゼルスが忠誠心に訴え掛けていれば残留の可能性もあった。

大谷は複数球団からのオファーを受けた中、ドジャースと大型契約を結ぶも、エンゼルスは彼の提案には応じず。

報道によると、エンゼルスが大谷の提案に同意していれば、彼は残留していたかもしれないという見方もある。

「引き留められた」大谷翔平、本当はエンゼルス残留を希望していた!? 米メディア「オファーに同意すれば…」

 大谷翔平選手は昨季オフにロサンゼルス・エンゼルスからロサンゼルス・ドジャースへ移ったが、忠誠心が強い同選手はエンゼルス残留を望んでいたかもしれない。引き留めに成功していた可能性があると、米紙『ニューヨーク・ポスト』が報じている。

 大谷は昨季オフ、エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった後、激しい争奪戦の末にドジャースと10年総額7億ドル(約1102億円)の超大型契約を結んだ。サンフランシスコ・ジャイアンツやトロント・ブルージェイズも同等の契約に匹敵するオファーを提示した一方で、大谷側から契約金の97%に当たる6億8000万ドル(約1071億円)を後払いにする提案があったとされる。この提案にドジャースやジャイアンツ、ブルージェイズは応じたが、エンゼルスは応じなかった。

 同紙はタイトルに「大谷の忠誠心によって、エンゼルスは彼を適正な価格でチームに留めることが出来ていたかもしれない」とつけ、「エンゼルス関係者の数人は、スーパースターの大谷が最終候補の4チームに提示した7億ドルの大半を後払いにするというオファーに同意していれば、同選手がエンゼルスに残っていたと示唆している」と報じた。