【高校野球】宮城大会 23日に決勝戦!仙台育英が31回目の夏か?聖和学園が初切符か?

AI要約

仙台育英と聖和学園が決勝戦に進出。仙台育英は武藤投手の力投と攻撃で古川学園を下す。一方、聖和学園は佐藤内野手の活躍で仙台商を打ち破る。

仙台育英は3年連続31回目の夏の甲子園出場に、聖和学園は春夏合わせて初めての甲子園出場を懸けて激突する。

【高校野球】宮城大会 23日に決勝戦!仙台育英が31回目の夏か?聖和学園が初切符か?

 決勝戦に駒を進めたのは仙台育英と聖和学園。

 仙台育英は準決勝で、昨夏の甲子園を経験した先発の武藤陽世投手(3年)が自己最速の148キロをマークするなど、古川学園を相手に6回2安打無失点の力投。打線は2回に3長短打に2四死球、犠打をからめて一挙4得点して終始優位を保った。

 昨秋の県王者・聖和学園は9―7の打撃戦で仙台商との準決勝を制し、2年ぶりの決勝進出を決めた。佐藤煌馬内野手(2年)が左越え3ランなど、2安打4打点と大暴れした。前回2022年の決勝では、その夏に全国制覇する仙台育英に善戦したが1―3と屈した。今大会でリベンジを狙う。

 決勝は午前10時から楽天モバイルパークで行われ、仙台育英が勝てば3年連続31回目の夏の甲子園出場。聖和学園が勝てば春夏合わせて甲子園初出場となる。