若林楽人、１０人目同一シーズン２球団で本塁打 巨人在籍歴はサブロー、炭谷銀仁朗、中田翔ら６人
AI要約
若林（巨）が５回に先制２ランを放ち、巨人が中日を４−１で破る。これが若林の巨人移籍後初本塁打で、今季３本塁打目。
若林は西武でも本塁打を打っており、２球団での本塁打は、同一シーズンで５２年以来の記録。巨人から移籍したのは２人、巨人に加入したのは４人。
若林は12日にもプロ野球史上初の同一シーズン２球団でのサヨナラ安打をマークしており、この日の本塁打も決勝点となる珍しい記録を達成した。
◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 中日１―４巨人（２１日・バンテリンドーム）
若林（巨）が５回に先制２ラン。これが巨人移籍後、初本塁打だった。
今季は、西武でも３本塁打しており、２球団で本塁打したことになる。同一シーズンに２球団で本塁打したのは、
年度・打者 ＝ 内訳
５２年・深見安博＝西２・東２３
７３年・ロバーツ＝ヤ２・近２
９４年・岸川勝也＝ダ１・巨１
１１年・サブロー＝ロ２・巨１
１９年・モヤ＝中１・オ１０
２１年・加藤翔平＝ロ１・中１
２１年・炭谷銀仁朗＝巨１・楽３
２１年・中田翔＝日４・巨３
２３年・広岡大志＝巨１・オ１
２４年・若林楽人＝西３・巨１
１０人目だ。そのうち、巨人から移籍したのが２人、巨人へ加入したのが４人。巨人に在籍歴のある選手が６人を占めている。
１２日にはプロ野球初の同一シーズンに２球団でサヨナラ安打もマークしており、このときも決勝打。この日の一発も決勝点と、珍しい記録をＶ打で決めている。（福山 智紀）
