バスケ女子日本代表、ベルギーに65-75で敗れる パリ五輪前最後の強化試合を2連敗で終える

AI要約

バスケットボール女子日本代表はベルギー代表に敗れ、強化試合を0勝2敗で終えた。

日本はアメリカとの五輪初戦に向けて最後の調整を行う。

試合では日本が苦しむ場面も見られ、攻守の連携が課題となった。

バスケ女子日本代表、ベルギーに65-75で敗れる パリ五輪前最後の強化試合を2連敗で終える

■バスケットボール女子 国際強化試合 日本 65-75 ベルギー(21日、 フランス・ランス)

バスケットボール女子日本代表(世界ランキング9位)はベルギー代表(同6位)に65-75で敗れた。19日、フランス代表(同7位)に62-75で敗れた日本は、パリオリンピック™前最後の強化試合を0勝2敗で終え、29日に五輪初戦となるアメリカ戦(同1位)に臨む。

日本のスタメンは宮崎早織(28)、山本麻衣(24)、林咲希(29)、馬瓜ステファニー(25)、髙田真希(34)の5人が名を連ねた。

日本とベルギーは8月4日にパリ五輪の予選リーグで対戦する。本番で戦うチーム同士が直前に強化試合を行う、異例のスケジュールが組まれた。第1Qはベルギーに5連続ポイントを許すなど、いきなり11点のビハインド。途中から入った馬瓜エブリン(29)の3ポイントや本橋菜子(30)の連続シュートなどで追いかけるが、11-26と大きくリードされる。

第2Qに入っても日本は連係プレーがうまくいかず、ベルギーとの点差を詰めることができない。3ポイントもエブリンの1本のみと最後まで攻撃のリズムを掴めず、25-41で前半を終えた。

第3Qは、山本、林、ステファニーが3ポイントを決めるが、ディフェンスでも息の合わない場面が目立ち、ベルギーに3連続得点を2度許すなど39-60と点差を広げられて最終第4Qに入った。第4Q、主将の林が3ポイントを3本成功させるなど、チームに勢いをつけ10点差まで迫ったが、ベルギーに余裕のある試合運びをされ、そのまま敗戦となった。

【パリ五輪日程】※現地時間

7月29日 VSアメリカ(同1位)

8月1日  VSドイツ(同19位)

8月4日  VSベルギー(同6位)

8月7日  準々決勝

8月9日  準決勝

8月11日 決勝、3位決定戦