【女子バスケ】日本 五輪開催国フランスに敗戦…リバウンドとインサイドプレーに苦戦

AI要約

女子バスケットボール日本代表は、フランスとの国際強化試合で苦しい展開の中敗戦した。

日本代表はこれまで6戦全勝していたが、フランス戦ではリードを許す展開が続いた。

次はベルギーとの強化試合を控え、パリ五輪では米国と激突する。

 女子バスケットボール日本代表(世界ランク9位)は、現地時間19日(日本時間20日)国際強化試合でフランス(同ランク7位)と対戦。前半からリード許す苦しい展開が続いて敗戦した。

 中国、オーストラリア、ニュージーランドとの国際強化試合で6戦全勝の女子日本代表。この日はパリ五輪の開催国フランスと対戦した。

 ここまでの強化試合と同じく馬瓜ステファニー(25=サラゴサ)、高田真希(34=デンソー)、山本麻衣(24=トヨタ自動車)、林咲希(29=富士通)、宮崎早織(28=ENEOS)の5人がスタメンに名を連ねた。

 日本からの応援団の声援を受ける中で、第1Q残り8分12秒に林が左コーナーからチーム初得点となる3Pシュートを決めると、残り5分20秒にも連続で3Pシュートを沈めた。しかしリバウンドと相手のインサイドプレーに苦戦して、このクオーターは14―19とリードを許して終えた。

 第2Qは途中出場の町田瑠唯(31=富士通)が攻守で躍動。無得点ながらも前半で5アシストをマークした。チームとしては、第1Qに苦戦していた部分を改善しながらもなかなか得点を詰められず、32―38と6点リードを許して前半を折り返した。

 第3Qも我慢の時間続き、リードも15点差に広げられて苦しい展開となった。最終クオーターも1ケタ点差に詰め寄る場面もあったが、再びリードを広げられて敗戦した。

 今後は現地時間20日(日本時間21日)でベルギー(同ランク6位)と強化試合で対戦。そしてパリ五輪1次リーグの初戦で7連覇中の女王・米国(同1位)と激突。その後はドイツ(同19位)、ベルギーと対戦する。