ノリスがハンガリーGPのFP2で最速!フェルスタッペン、サインツが続く…角田裕毅は十分な周回ができず19番手|F1
2024年のF1第13戦、ハンガリーGPのフリー走行2回目が行われた。
FP2ではルクレールのクラッシュによる赤旗中断があり、ノリスがトップタイムを記録。
角田は十分な走行時間を得られず、19番手に終わった。
2024年のF1第13戦、ハンガリーGPのフリー走行2回目が現地時間19日行われた。
現地ハンガロリンクは気温30℃、FP1の時間よりも路面温度が10℃近く下がったものの、それでも路面温度は48℃となっている。
各チームは決勝レースを想定して、ミディアム及びハードで周回を重ねていく。すると開始16分が経過し、ターン4過ぎでチャールズ・ルクレールがコースアウトし、スピンしながらマシンストップした。これでFP2は赤旗中断となってしまう。
ここで中継ではVCARB、角田裕毅のガレージが映し出される。複数のピットクルーが角田のマシンを隠すように立っており、角田のマシンは何らかの調整、もしくは修復をしているような状況に。
十数分の中断を経て、残り時間28分から再開となる。多くのチームはここでソフトを装着して、予選想定のランへと出ていった。
多くのドライバーが残り15分までにフライングラップを行い、1:17.788のランド・ノリスがトップ。2番手マックス・フェルスタッペン、3番手カルロス・サインツ、4番手セルジオ・ペレス、5番手ジョージ・ラッセルというタイム順になっている。
角田は30分以上ピット作業が続いたものの、残り10分になりようやくソフトを装着してトラックへと出ていった。周囲がロングランをしている中、角田は予選想定のアタックラップをするも、トラフィックによりスロットルを緩める。
結局60分のFP2は前述の順位のままでノリスが最速。以下フェルスタッペン、サインツ、ペレス、ラッセルという並びに。
6番手からはケビン・マグヌッセン、ルイス・ハミルトン、ダニエル・リカルド、アレクサンダー・アルボン、フェルナンド・アロンソというトップ10の顔ぶれとなった。
角田裕毅は1:19.606がベストタイムで19番手。セッション時刻の半分以上をガレージで過ごし、13周しか走れなかった。十分な状況でタイムを出せなかったこともあり、このタイム順となっている。