中日・中田翔、復帰後初安打&初打点! 巨人・グリフィンから右中間真っ二つ、本拠地の重苦しい空気を変えた

AI要約

中日の中田翔内野手が腰痛から復帰後初の安打、初の打点となる適時二塁打を記録。

7回に4点を追う中で中田の打撃がチームに勢いを与え、巨人から得点を奪う。

中田は腰痛で2度の出場選手登録抹消を経て復帰し、1ヶ月ぶりのHランプ点灯と適時打を達成。

中日・中田翔、復帰後初安打&初打点! 巨人・グリフィンから右中間真っ二つ、本拠地の重苦しい空気を変えた

◇20日 中日―巨人(バンテリン)

 中日の中田翔内野手が「4番・一塁」で出場し、7回に腰痛からの復帰後初安打、初打点となる適時二塁打を放った。

 4点を追う7回。沈んでいた本拠地の空気を4番のバットが変えた。先頭の福永が左前打で出塁すると、打席には前日から1軍に復帰した中田。カウント2―2から巨人・グリフィンの143キロ直球をとらえると打球は右中間を真っ二つ。打球がフェンス際まで転がる間に一走・福永が生還し、巨人の先発左腕からこの日初めて得点を奪った。

 中田は6月26日に腰痛のため今季2度目の出場選手登録抹消されて2軍で調整。「4番・一塁」で1軍に復帰した前日の19日は3打数無安打と快音を響かせられていなかった。

 中田のHランプ点灯と適時打はともに6月14日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来、約1カ月ぶりとなった。