【五輪あと6日】女子100mバタフライ展望 米国勢中心の争い 平井&池江はまず決勝を狙う

AI要約

パリ・オリンピック(五輪)競泳日本代表に17歳の平井瑞希が選出された。女子100メートルバタフライでの活躍が期待されている。

平井は自己記録を更新し、池江璃花子の日本記録に迫る勢いを見せている。メダル獲得を目指し、神奈川・日大藤沢高校の学生として日本代表として頑張る姿勢を示している。

米国代表選考会で世界新記録が出たことにより、五輪メンバーたちの競争が激化している。平井と池江も決勝進出を目指している。

【五輪あと6日】女子100mバタフライ展望 米国勢中心の争い 平井&池江はまず決勝を狙う

 パリ・オリンピック(五輪)競泳日本代表に伸び盛りの17歳がいる。女子100メートルバタフライの平井瑞希(アリーナつきみ野SC)。6月に自己記録56秒33をマークし、池江璃花子(横浜ゴム)の日本記録56秒08を視界に捉えた。

 55秒台でのメダル獲得を目指す神奈川・日大藤沢高3年生は、萱原茂樹コーチ(50)と「いつも通り」の姿勢を貫き、五輪直前の代表全体合宿(フランス・アミアン)まで国内で調整。“街のスイミングスクール”を飛び出し、初の五輪で輝く。

 【パリ・オリンピック(五輪)女子100メートルバタフライ展望】

 6月の米国五輪代表選考会でウォルシュが55秒18の世界新をマーク。23年世界選手権銅メダルのハスクら米国勢を中心に、55秒台のメンバーが持ちタイム上位に並ぶ。日本勢は平井、池江がエントリーし、まずは決勝を狙う。