体重60kg戦士が120kgの巨漢からまさかの一本 ネット脱帽「ここ数年で最高の試合」「尊敬」

AI要約

スペイン発の格闘技イベント「Dogfight Wild Tournament」で話題になっている身長差36センチ、体重差60キロのMMAマッチが行われた。

身長167センチ、体重60キロのレイミソン・ブルーノと身長203センチ、体重120キロのロジャー・ダレによる異例な戦いが公式YouTubeで多くの再生を記録した。

ダレの攻撃に対し、ブルーノが対抗し、最終的に腕十字を極めて勝利した試合に、ネット上では賞賛の声が上がっている。

体重60kg戦士が120kgの巨漢からまさかの一本 ネット脱帽「ここ数年で最高の試合」「尊敬」

 スペイン発の格闘技イベント「Dogfight Wild Tournament」で行われた身長差36センチ、体重差60キロのMMAマッチが話題になっている。

 昨年2月に行われた同イベント。身長差、体重差ともに規格外の戦いを繰り広げたのは身長167センチ、体重60キロのレイミソン・ブルーノ(ブラジル)と身長203センチ、体重120キロのロジャー・ダレ(スペイン)だ。公式YouTubeチャンネルにアップされた映像は18日時点で100万回再生超え。18日未明にXで拡散された映像は572万表示を記録している。

 バックボーンがキックボクシングだというダレ。体重の軽いブルーノにとってはかなり危険な状況だ。それでも開始20秒でタックルを仕掛け、ケージ際に追い込む。一方のダレは近距離から背中にパンチラッシュ。両者一歩も譲らなかった。

 開始1分がたったところで体の大きいダレがブルーノの首を抱えて引き込む。ブルーノにとってはこれがチャンスに。小さな体でトップのハーフガードポジションで相手をコントロールし、残り3分でマウントポジションに移行すると、殴りながら徐々にサイドポジションへ。残り2分を切ったところで腕を取り、そのまま腕十字を極めタップアウトを奪った。

 この戦いにネット上では「僕は身長170センチしかないけど、あのチビは僕に希望を与えてくれた」「小柄な彼は単なる柔術家ではなく、総合的に非常に完成されたファイターだ」「この男に尊敬の念を抱かないわけがない」「ブラボー!」「素晴らしい」「ここ数年で最高の試合」などの声が上がっている。