モラタを放出するアトレティコ、後釜としてジローナFWドフビク獲得に本気…スペイン紙報道 | ラ・リーガ

AI要約

アトレティコ・デ・マドリードが、ジローナFWアルテム・ドフビクの獲得に本格的に動き出しそうな気配だ。

アトレティコは、モラタの後釜としてドフビクの獲得を優先している。ジローナは解除金額を引き下げる可能性もある。

アトレティコはフリアン・アルバレスの獲得も考えているが、市場が閉鎖する前にチャンスを探る姿勢を見せている。

アトレティコ・デ・マドリードが、ジローナFWアルテム・ドフビクの獲得に本格的に動き出しそうな気配だ。スペイン『マルカ』が報じている。

今夏、契約切れのFWメンフィス・デパイに続き、FWアルバロ・モラタも離れる見込みとなったアトレティコ。メンフィスの穴は昨季アラベスにレンタル移籍していたFWサム・オモロディンが埋める予定だが、ミラン移籍間近となっているモラタの後釜は市場で獲得することになるという。

獲得の最有力候補に挙げられているのは、以前にも報じられたドフビクとのことだ。アトレティコは昨季ラ・リーガで24得点を記録して得点王に輝いたジローナFWのほか、23得点のビジャレアルFWアレクサンドル・スルロットも候補に挙げていたとされるが、「全員一致」で前者の獲得を優先している模様。その理由は、ビジャレアルが契約解除金3800万ユーロの支払い以外でスルロットの放出を認めない方針なのに対して、ジローナはドフビクの売却交渉に応じる考えで、4000万ユーロという解除金額を引き下げられる可能性があるためのようだ。

『マルカ』はまた、アトレティコがモラタ後釜のほか、マンチェスター・シティFWフリアン・アルバレスの獲得もあきらめていないことを報道。アトレティコにとってシティが求める移籍金は巨額で、獲得の実現性は相変わらず低いようだが、フリアン・アルバレス本人がより多くの出場機会を求めている状況で、市場が閉鎖するまでしたたかにチャンスを探る考えとみられる。