大岩監督、五輪へ「再確認を」 18日早朝、仏戦―サッカー男子

AI要約

日本代表がパリ五輪に向けてフランスと国際親善試合を行う。

荒木選手を含むチームの状態調整が行われ、個々の状態を確認した上で選手起用が予想される。

藤田選手が主将を務め、チームを優勝に導くことを抱負として述べた。

 【サロンドプロバンス(フランス)時事】パリ五輪に出場するサッカー男子の日本は17日午後9時5分(日本時間18日午前4時5分)から、フランス南部のトゥーロンでフランスと国際親善試合に臨む。

 24日の五輪1次リーグ初戦、パラグアイ戦前の最後の強化試合となる。

 16日はサロンドプロバンス近郊で冒頭以外を非公開として調整した。荒木(F東京)はコンディションを考慮して別メニュー。Jリーグ勢では14日の試合に出場していた選手も多く、個々の状態を確認した上での選手起用になりそうだ。大岩監督は「やるべきことを強豪国のフランスに対していかにやっていくか、再確認したい」と話した。

 アジア最終予選と同様、チームの主将を務めることが決まった藤田(シントトロイデン)は「責任を持ってチームを優勝に導けたら」と抱負を述べた。