U-23主将の藤田が決意表明「キャプテンとして責任を持ってチームを優勝に」

AI要約

パリ五輪に出場するサッカー男子のU-23日本代表は、五輪前最後の国際親善試合としてU-23フランス代表と対戦。

主将にはMF藤田譲瑠チマが決定し、チームを優勝に導く決意を示す。

藤田は過去の経験を活かし、チームの雰囲気作りに注力しつつ、チームを良い状態で試合に臨むことを目指す。

U-23主将の藤田が決意表明「キャプテンとして責任を持ってチームを優勝に」

 パリ五輪に出場するサッカー男子のU―23日本代表は17日(日本時間18日)に五輪前最後の国際親善試合としてU―23フランス代表戦(トゥーローン)に臨む。前日16日(同17日)は直前合宿地のフランス・マルセイユ近郊マルモールで全体練習を実施。この日に国内組9選手が合流して全18選手がそろい、主将はMF藤田譲瑠チマ(22=シントトロイデン)に決まった。

 練習前にミーティングが行われ、大岩剛監督(52)から主将を任命されたという藤田。練習後の取材に応じ「キャプテンとして責任を持ってチームを優勝に導けたらいい」と決意を示した。

 五輪最終予選を兼ねたU―23アジア杯カタール大会でも主将としてチームをけん引。藤田は「自分の仕事は変わらないけど、チームの雰囲気づくりは意識しながら、チームがいい状態で試合に入れるようにしたい」と自らに言い聞かせるように話した。