「屈辱的な敗北だ」なでしこJに0-4大敗でガーナのメディアは茫然!「日本があらゆる面で上回った」

AI要約

ガーナ女子代表がなでしこジャパンに0-4で敗れる。DFポーティア・ボアキエのレッドカードを受けて数的不利になり、失点を重ねる。

田中美南や藤野あおば、植木理子にゴールを許し、敗戦は避けられなかった。ハウプトル監督は新たな学びを探る。

メディアはガーナの屈辱的な敗北を報じ、日本が圧倒的なパフォーマンスを見せたことを指摘。ブラッククイーンズは再建過程に入るとみられる。

「屈辱的な敗北だ」なでしこJに0-4大敗でガーナのメディアは茫然!「日本があらゆる面で上回った」

 ガーナ女子代表は7月13日に金沢で開催された国際親善試合で、なでしこジャパンと対戦。0-4の完敗を喫した。

 22分にキャプテンのDFポーティア・ボアキエが決定機阻止による一発レッドで数的不利に陥ったガーナは、後半に失点を重ねる。

 51分に田中美南のゴ―ルで先制点を献上すると、65分に加点されて迎えた67分、藤野あおばの直接FKで被弾。さらに80分にも植木理子にヘディングシュートを決められ、万事休した。

 ガーナのメディア『Joy Online』はこの惨敗を、「ガーナのブラッククイーンズは土曜日、金沢ゴーゴーカレースタジアムで日本に屈辱的な敗北を喫した」と報じている。

 

「ホームチームはノラ・ハウプトル監督率いるチームに対してあらゆる面で上回り、90分終了までに4ゴールを決めて優位性を示した」

 記事は「レッドカードにもかかわらず、ブラッククイーンズは冷静さを保ち、前半終了時はスコアを0-0に抑えることに成功した」としつつも、「ハーフタイムから戻った日本は、より優勢なパフォーマンスを見せた」と報道。こう締め括っている。

「ハウプトル監督は、この試合がチームの再建過程において新たな学習の機会となるのを期待している」

 よもやの完敗に茫然といった様子だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部