なでしこ田中 先制弾は国際Aマッチ通算37点目「出るからには結果を」

AI要約

攻撃陣がゴールラッシュで沸かせ、FW田中やMF藤野、FW植木が活躍。田中は37得点目を挙げ、藤野はFKで直接ゴール。植木もヘッド弾を決めて勝利に貢献した。

田中は「出るからには結果を」と語り、藤野はセットプレーが武器で新たな脅威を示した。植木も点取り屋としての役割を果たし、国内総仕上げを達成した。

なでしこ田中 先制弾は国際Aマッチ通算37点目「出るからには結果を」

 ◇サッカー女子国際親善試合 日本4―0ガーナ(2024年7月13日 金沢ゴーゴーカレースタジアム)

 攻撃陣がゴールラッシュで沸かせた。FW田中は後半6分に先制点を挙げ、国際Aマッチ通算37得点目。歴代6位の岩渕真奈の記録に並び「出るからには結果を(残す)というのが目標なので、それが積み重なっているのはいいこと」とうなずいた。

 2―0の同22分にはMF藤野がFKを直接決めてネットを揺らす。CKのキッカーとしても好機を演出するなど、セットプレーが武器になることを示し「新たな日本の脅威に自分がなるために積み上げてやってきた。証明したかった」と納得の表情を見せた。

 さらに3―0の同35分にはFW植木がトドメのヘッド弾。バリエーション豊かなゴールで、点取り屋たちの国内総仕上げが完了した。