渋野日向子は７３で６０位 「フラストレーションの溜まる一日」も９番イーグル締めに「最後だけでも良かった」と安ど
AI要約
渋野日向子はエビアン選手権の第３日に７３のスコアで６０位に後退。最終９番でイーグルを取り、明日への展望を語った。
ラウンド中はパッティングの調子が悪かったが、最終９番でイーグルを決めて一息つくことができた。
最終日へ向けてボギーを減らし、バーディーを取ることを誓った渋野。
◆米女子プロゴルフツアー メジャー第４戦 エビアン選手権 第３日（１３日、フランス・エビアンリゾートＧＣ＝６５２７ヤード、パー７１）
５６位から出た渋野日向子（サントリー）は１イーグル、１バーディー、５ボギーの７３で通算２オーバーの６０位に後退した。１０番から出て、前半は１バーディー、２ボギー。後半に３番ボギー後、７、８番と連続で３パットのボギーとなったが、最終９番パー５で３ウッドの第２打を２オンに成功し、ピン左８メートル以上のパットを沈めイーグル締めとなり、ようやくホッとした表情を浮かべた。
ラウンド後はＷＯＷＯＷのインタビューで「もう本当にパッティングが全然良くなかった。ショットもあまり良い感じではなかったので、我慢が続いた。（好機に）付いたところも外してしまうのが多く、フラストレーションの溜まる一日ではあったけど、最後だけでも良かった」と振り返った。
全体的に流れの悪かった一日を振り返り「今日は（左右）どっちにもミスが多かった。最後まで修正が難しかった」とした。その中で、最終９番では最終日につながるイーグルを奪取。「ティーショットも完璧なショットが打てた。狙いたいところでしっかりいい球を打てたのですごく良かった」とうなずいた。
最終日へ「まだ（今大会で）アンダーパーを出せていないので、ボギーを少なくして、バーディーをいっぱい取れるように、明日は頑張りたい」と巻き返しを誓った。
