古江彩佳 1差2位で初メジャー制覇へ 渋野日向子はイーグル締めも60位後退

AI要約

女子ゴルフの第4戦「エビアン選手権」で古江彩佳が2位に後退し、最終日を迎えることになった。

古江はラウンド中にショットの荒れがあり、首位を明け渡す展開となったが、チャンスを逃さず最終日に期待をかける。

一方、カットライン上で予選を突破した渋野日向子は最終日に向けて60位に後退した。

古江彩佳 1差2位で初メジャー制覇へ 渋野日向子はイーグル締めも60位後退

 女子ゴルフの今季メジャー第4戦「エビアン選手権」3日目(13日=日本時間14日、フランスのエビアン・リゾートGC=パー71)、単独首位で決勝ラウンドに進んだ古江彩佳(24=富士通)は、3バーディー、2ボギーの70と伸ばし切れず、首位と1打差となる通算13アンダーの2位で最終日を迎える。

 第2ラウンド(R)の残りを消化した後の第3Rでは、前半に2つ伸ばすも、後半は1バーディー、2ボギー。後半の取りたい15、18番のパー5でパーにとどまり、逆に15、18番でバーディーを奪った同組のステファニー・キリアコウ(オーストラリア)に首位を明け渡した。

 古江は「ショットが荒れている分、チャンスにつけれなかったり、パーセーブが多かったと思うので、厳しいラウンドではあったかなと思います」と振り返った。とはいえ1打差は初メジャー制覇、米ツアー2勝目のチャンス。「しっかり切り替えて、集中して楽しんで頑張りたいと思います」と最終日を見据えた。

 また、カットライン上の通算イーブンパー56位で予選を突破した渋野日向子(25=サントリー)は、インスタートの最終9番パー5でイーグル奪取したが、73と落として通算2オーバーの60位に後退した。