【エビアン選手権】渋野日向子「フラストレーションの溜まる1日だった」73と苦戦も意地のイーグル締め

AI要約

米女子ゴルフツアーのエビアン選手権第3日の試合結果。渋野日向子が最終9番でイーグルを決めるも、通算2オーバーの60位に終わる。

渋野日向子は苦しい1日を過ごすも、最後の一打で意地を見せる。パッティングやショットの調子は良くなかったが、アンダーを出せるように最終日に向けて意気込む。

【エビアン選手権】渋野日向子「フラストレーションの溜まる1日だった」73と苦戦も意地のイーグル締め

 ◇米女子ゴルフツアー エビアン選手権第3日(2024年7月13日 フランス エビアン・リゾートGC=6527ヤード、パー71)

 前日サスペンデッドとなった第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われ、56位から出た渋野日向子(25=サントリー)は1イーグル、1バーディー、5ボギーの73とスコアを落とし、通算2オーバーの60位とした。

 苦しい1日も、最後に意地の一打を見せた。後半7、8番で3パットの連続ボギーを叩きこの日4オーバーで迎えた最終9番パー5。3Wでの第2打をピン左約10メートルに乗せると、これを沈めきってイーグル締め。

 「本当にパッティングは全然良くなかったですし、ショットもあまり良い感じでもなかったし、本当に我慢と言うか…。なかなかフラストレーションの溜まる1日ではあったんですけど、最後だけでも良かったです」と振り返った。

 今大会は過去2度出場し、昨年の59位がベストフィニッシュだった。25歳は最終日に向けて「アンダーをまだ出せていない。しっかりとボギーを少なくしてバーディーをいっぱい取れるように頑張りたい」と力を込めた。