【函館2歳S】サトノカルナバルがきっちり差し切りV!キタサンブラック産駒初のスプリント重賞制覇

AI要約

サトノカルナバルが函館2歳Sで初のGⅢ制覇を達成し、キタサンブラック産駒初の重賞勝利となる。

佐々木大輔騎手がデビュー3年目で初のJRA重賞勝利を果たし、キタサンブラック×Numerousの血統の馬が注目を浴びる。

サトノカルナバルは北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、里見治氏が馬主を務める。

7月13日の函館11Rで行われた第56回函館2歳ステークス(2歳オープン、GⅢ、芝1200メートル、馬齢、14頭立て、1着賞金=3100万円)は、佐々木大輔騎手の1番人気サトノカルナバル(牡、美浦・堀宣行厩舎)が好位の4番手追走から直線でエンジンがかかるとグンと加速して、ゴール前で逃げたニシノラヴァンダ(8番人気)を1馬身1/4差きっちりと差し切りV。キタサンブラック産駒初のスプリント重賞制覇を果たし、世代最初のJRA重賞ウイナーに輝いた。デビュー3年目の佐々木大輔騎手はJRA重賞初勝利。タイムは1分9秒2(良)。

2着からさらにアタマ差遅れた3着にエンドレスサマー(2番人気)が入った。

函館2歳Sを勝ったサトノカルナバルは、父キタサンブラック、母リアリサトリス、母の父Numerousという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は里見治氏。通算成績は2戦2勝。重賞は初勝利。堀宣行調教師、佐々木大輔騎手ともに函館2歳Sは初勝利。