巨人がDeNAにサヨナラ勝ちで6連勝 西武から移籍の若林が左前打! 復帰戦の坂本勇人も超美技で魅せた

AI要約

巨人はDeNAとの試合でサヨナラ勝ち。丸佳浩外野手のソロホームランで同点に追いつく活躍が光った。

戸郷の好投と救援陣の無失点もあり、劇的な勝利を収めた巨人は首位を守った。

東京ドームでの無死一塁からの若林のサヨナラ打で、巨人が勝利を収めた。

 ◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2024年7月12日 東京D)

 セ・リーグ首位の巨人は12日、東京ドームでDeNAと対戦し、サヨナラ勝ち。1点を追う8回に丸佳浩外野手(35)の右中間8号ソロで同点に追いつき、9回にサヨナラ勝ちした。

 1点を追う8回。先頭打者の丸が、DeNA3番手の坂本のカウント2ボール1ストライクからの4球目の直球をとらえた。打球はグングン伸びて右中間席へ。同点ソロに東京ドームが一気にわいた。

 9回はDeNA4番手の京山から先頭の大城卓が左翼線二塁打で出塁。坂本が進塁打を放って1死三塁の場面で、若林が決めた。

 先発の戸郷は6回まで投げ、7安打されながら2失点でまとめた。救援陣も中川、船迫、大勢が無失点でつなぎ、9回の劇勝につなげた。

 試合前時点で首位に立っていた巨人だが、4位の広島までわずか1ゲーム差しかなかった。2位のDeNA、阪神と続く東京ドーム6連戦はオールスター戦前のヤマ場となる。その初戦に、投打に全員野球で勝利した。