【柔道】銀に鈴木桂治監督は「屈辱」 ウルフ起用案もあったが「信じさせてくれ」の斉藤起用裏目

AI要約

日本はパリオリンピックの柔道混合団体戦で金メダルを逃し、フランスに敗れた。

前回大会では1-4で敗れた相手に再び敗れ、涙する場面もあった。

監督は失望を表明し、選手起用についての言及もあった。

【柔道】銀に鈴木桂治監督は「屈辱」 ウルフ起用案もあったが「信じさせてくれ」の斉藤起用裏目

<パリオリンピック(五輪):柔道>◇3日(日本時間4日)◇混合団体戦◇決勝◇シャンドマルス・アリーナ

 第1シードの日本が金メダルを逃した。決勝で開催国フランスに2大会連続の決勝で敗れた。前回21年は自国の東京五輪で1-4の完敗を喫した相手。敵地で3-3からの、決定戦では、デジタルルーレット抽選により、斉藤立が男子100キロ超級の金メダリスト、怪物テディ・リネールに敗れ、涙した。

 男子の鈴木桂治監督は「屈辱」と表現。「取りたかった計算していた選手は村尾、角田、一二三、高市」とした。

 その上で、「ウルフ案もあったけど、立(斉藤)を信じさせてくれ、と起用を決断した」と斉藤を指名した。しかし、その斉藤が2度負けて、メダルの色は金ではなく銀となった。