二松学舎大附が苦しみながらも初戦突破!東東京2年ぶり制覇へ、延長タイブレークの激闘制す!

AI要約

東東京の強豪・二松学舎大附が雪谷との試合で5-4のサヨナラ勝ちを収めた。

試合は延長タイブレークの末に決着し、新井 柊登捕手や及川 翔伍投手の活躍が光った。

市原勝人監督は次戦に向けてチームを奮い立たせ、選手たちにさらなる成長を促している。

二松学舎大附が苦しみながらも初戦突破!東東京2年ぶり制覇へ、延長タイブレークの激闘制す!

<第106回全国高校野球選手権西東京大会:雪谷4-5二松学舎大附>◇11日◇2回戦◇明治神宮野球場

 東東京の強豪・二松学舎大附が11日、都立雪谷との初戦に臨み延長タイブレークの末、5対4でサヨナラ勝ちした。

 初回に先制したが、3回に吉岡 赳彰外野手(3年)、新井 柊登捕手(2年)の連続適時打などで3点を奪われ、追いかける展開が続く。6回にスクイズで1点を追加され、3点差にリードを広げられたが、その裏に相手の後逸もあり同点に。そのまま9回まで決着がつかず延長タイブレークに入ると、11回に及川 翔伍投手が(2年)、右翼手の頭を超える適時打で初戦突破を決めた。

 試合後、市原勝人監督は、「6回に『今日の試合は負けゲーム。だから自由にやりなさい』と伝えたら、うまい具合に入ってくれた」と笑顔。次戦の岩倉戦に向け、「一戦一戦自分たちも強くなっていきたい。今日の戦いを肥やしにして、次の試合でいいゲームをしたい」と振り返った。