【DeNA】「青彗天」オースティンの10号でサヨナラ勝利「最高の気分。チームでの勝利」…徳山壮磨は大卒3年目で初勝利

AI要約

DeNAのタイラー・オースティン内野手が延長11回にサヨナラ本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。

夏の風物詩である青バラデザインの限定ユニフォームを着用した選手たちが、青バラを持って特別なパフォーマンスを披露した。

徳山投手がプロ3年目で初勝利を挙げ、チームの勝利に貢献。感謝の気持ちを述べた。

【DeNA】「青彗天」オースティンの10号でサヨナラ勝利「最高の気分。チームでの勝利」…徳山壮磨は大卒3年目で初勝利

◆JERA セ・リーグ DeNA6X―5中日(9日・横浜)=延長11回=

 DeNAのタイラー・オースティン内野手が4時間6分の死闘に終止符を打った。

 5―5の延長11回2死。初球の150キロ直球を振り抜いた。高々と上がった打球はバックスクリーン右横へ着弾。10号ソロがサヨナラ勝利を呼び込み「いい球が来たら一振りで仕留めようと思ってました。最高の気分。チームでの勝利です」と笑顔で振り返った。

 3本の青バラ弾が夏の風物詩を彩った。この日、夏の大人気イベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」が開催。青いバラが胸元に施され、背中ネームは漢字というインパクト大の限定ユニホームを着用。オースティンの背中には「青彗天」と記された。

 一塁ベンチにはファンからの応援メッセージが記載された青バラが配置されており、本塁打を放った際には三浦監督が“青バラ”を手渡し、選手が青バラを持ってパフォーマンスする演出も行われている。2回には佐野が先制3ラン、4回には山本が貴重な追加点となるソロ。それぞれ、青バラを手に右翼席へデスターシャを披露した。

 投げては、延長11回に登板した徳山が1安打2四球と走者を背負いながらも、味方の守備に助けられ無失点。プロ3年目で待望の初勝利を挙げ「2年間マウンドに立てなかったので、勝ちにつながる試合で投げさせてもらえたのは嬉しいです。納得のいく内容ではなかったけど、初勝利を得られたのでうれしいですし、いろんな人に本当に感謝したい」と実感を込めた。