今永昇太 1か月ぶり8勝目!6回無失点6Kの好投で4戦ぶり白星、鈴木誠也もタイムリーで援護

AI要約

カブスの今永昇太がオリオールズ戦で6回100球を投げ、6安打無失点の好投で勝利を収めた。

今永は約1か月ぶりの白星を挙げ、奪三振6、四球1という内容だった。

打線も活躍し、鈴木誠也のタイムリーなどでリードを広げた。

今永昇太 1か月ぶり8勝目!6回無失点6Kの好投で4戦ぶり白星、鈴木誠也もタイムリーで援護

■MLB オリオールズ 0ー4 カブス(日本時間11日 メリーランド州ボルチモア、オリオール・パーク)

カブスの今永昇太(30)が敵地でのオリオールズ戦に先発。今季17度目のマウンドで6回100球を投げ、6安打無失点の好投で4戦ぶりの8勝目を手にした。

ア・リーグ東地区首位で貯金23のオリオールズを相手に、5月19日のパイレーツ戦以来となる無失点投球。6月16日のカージナルス戦以来、約1か月ぶりの白星を飾った。奪三振6、四球1、防御率は3.16から2.97に。

日本選手9人目となるメジャー1年目でのオールスター出場となった今永。この日の立ち上がりは先頭打者を二ゴロに抑え、四球とヒットで1死一・二塁のピンチを招いたが、4番のサンタンデアーから2者連続の空振り三振で切り抜けた。

打線は2回にC.モレル(25)の先制ソロ、N.ホーナー(27)のタイムリーで2-0。

2点の援護をもらった今永は2回、先頭のヘイズに二塁打を許したが、後続を三ゴロ、二飛、三邪飛に打ち取った。3回は2死からヒットを打たれるも、4番サンタンデアーを一邪飛で退ける。4回はわずか5球の3者凡退と無失点を刻んだ。

カブスは5回の攻撃で、2死三塁から4番・鈴木誠也(29)のタイムリーで3-0とリードを広げた。直後の今永は、1死から二塁打を打たれ得点圏にランナーを背負ったが、1番ヘンダーソンを空振り三振、続くラッチマンは大きなフライも左飛に打ち取り、勝ち投手の権利を手にした。

6回は1死一塁からウエストバーグに二塁打を許し二・三塁のピンチとなったが、2者連続の三振で踏みとどまった。

今永はこの日は6回で降板となり、7回から継投で2番手ルーク・リトル(23)がマウンドへ。雨が降り始める中、四球とヒットで1死一・二塁のピンチを招くと、ラッチマンの打席でカウント0-2のところで試合は一時中断。約20分後に再開され、ラッチマンを見逃し三振に抑えたところでポーター・ホッジ(23)がマウンドへ。ここは中飛で切り抜け、降雨中断も無失点リレー。