今永昇太は「まさに選ばれるべくして選ばれた」カブスで9年ぶりオールスター新人選出を監督祝福

AI要約

カブスの今永昇太投手がオールスター戦に選出される。新人選出は9年ぶり。

今永はポスティングシステムで移籍後、好投を続けている。16試合で7勝2敗、クオリティースタート10度。

監督は今永の選出を祝福し、選ばれる要因を称賛。カブスでの新人選出者の歴史も振り返る。

今永昇太は「まさに選ばれるべくして選ばれた」カブスで9年ぶりオールスター新人選出を監督祝福

 MLBが7日(日本時間8日)、オールスター戦(7月16日・アーリントン)の投手とリザーブ野手を発表し、カブス今永昇太投手(30)が選出された。カブスでは9年ぶりの新人選出となる。

 昨オフにDeNAからポスティングシステムでカブスに移籍した今永は、4月1日のロッキーズ戦でデビューし6回無失点の好投で初登板初勝利を飾ると、デビューから9試合で無傷の5勝を挙げる快進撃を続けた。ここまで16試合で7勝2敗、防御率はリーグ9位の3・16。クオリティースタートは10度記録している。

 クレイグ・カウンセル監督は今永の選出に「まさに選ばれるべくして選ばれた。ふさわしい」と祝福。「彼は投手としては熟練しているがここではルーキー。環境などさまざまな違いに適応していく姿に感銘を受けた。投手としての成績だけでなく新たな場所で適応していく能力も選ばれた要因になったと思う。日々の姿勢も素晴らしく、好奇心旺盛で何でも学ぼうとする」と称賛した。

 ◆カブスの新人選出

 1944年 ドン・ジョンソン内野手

 1952年 トビー・アトウェル投手

 1955年 サム・ジョーンズ投手

 2008年 福留孝介外野手、ジオバニー・ソト捕手

 2015年 クリス・ブライアント内野手

 (専門テレビ局マーキュリースポーツ・ネットワークより)