水沼元輝騎手のスマホ不適切使用に関する処分が決定 9カ月間の騎乗停止に

AI要約

JRAは水沼元輝騎手に対し、スマートフォンの使用による重大な非行があったと認定し、9カ月間の騎乗停止処分を行うことを発表した。

水沼騎手は調整ルーム入室義務期間中にスマートフォンを持ち込み、Webサイトを閲覧していた他、競馬場での通話および通信も行っていた。

裁定委員会は騎手としての行為を重く見て処分を下したが、選手個人の責任を強調している。

水沼元輝騎手のスマホ不適切使用に関する処分が決定 9カ月間の騎乗停止に

 JRAは10日、水沼元輝騎手による開催日の通信機器(スマートフォン)使用事案に関して第2回裁定委員会を開催。本件は、JRAの騎手として重大な非行があったものと認め、5月31日(金)から25年2月28日(金)まで9カ月間の騎乗停止処分を行うと発表した。

 水沼騎手は、今年3月2日(土)から5月26日(日)までの間、調整ルーム入室義務期間中にトレーニングセンターおよび競馬場の調整ルームの居室内に、複数回にわたりスマートフォンを持ち込み、Webサイト等を閲覧。また、5月26日(日)の東京競馬に騎乗の前日に美浦トレーニングセンター調整ルームの居室内で他者との通話および通信を行った。

(JRAのホームページより)