【大学選手権】佛教大が四国学院大を下し初戦突破 田中航大8回2死まで無安打、岡野翔海2ラン

AI要約

2年ぶり出場の佛教大が田中投手の活躍で四国学院大を5-0で下し、初戦突破

田中投手が8回2死まで無安打投球、夏の甲子園で経験豊富な実力を示す

岡野選手の2点本塁打などで佛教大が勝利、四国学院大はノーヒットノーランを免れるも敗北

【大学選手権】佛教大が四国学院大を下し初戦突破 田中航大8回2死まで無安打、岡野翔海2ラン

<全日本大学野球選手権:佛教大5-0四国学院大>◇10日◇1回戦◇東京ドーム

 2年ぶり出場の佛教大(京滋)が四国学院大(四国地区)を下し、初戦を突破した。

 田中航大投手(4年=近江)が先発し、8回2死まで無安打投球。8回1安打無失点でチームの勝利に貢献した。田中は夏の甲子園が開催されなかった20年の滋賀独自大会決勝で完投勝利した経験のある実力者だ。

 2回に一塁走者が挟まれている間に三塁走者が生還し先制。3回には、岡野翔海外野手(4年=神戸国際大付)が左翼に2点本塁打を放ち、追加点を入れた。試合中盤は無得点が続いたが、8回に2点を追加した。

 四国学院大は意地を見せ、ノーヒットノーランは免れたが、無得点で敗れた。

 次戦、上武大(関甲新学生)と12日に東京ドームで対戦する。