【大学選手権】中部学院大が東海大九州振り切り初戦突破 ドラフト候補の森翔太郎は2安打

AI要約

中部学院大が東海大九州を3-2で破り、2年連続の初戦突破を果たす。

森翔太郎内野手と江川日那太外野手の活躍で中部学院大が先制し、7回に追加点。

宮島拓斗投手が粘りの完投で勝利を決め、東海大九州は追いつけず。

<全日本大学野球選手権:中部学院大3-2東海大九州>◇10日◇1回戦◇神宮

 中部学院大(東海地区)が、東海大九州(九州地区南部)を破り、2年連続の初戦突破を果たした。

 3回に今秋ドラフト候補の森翔太郎内野手(4年=熊本工)が右二塁打を放ちチャンスメーク。江川日那太外野手(3年=和歌山東)の左適時二塁打で、森が生還して先制し、この回2得点。7回にも1点を追加した。

 森は3番三塁で先発出場し、4打数2安打と活躍した。

 昨年も同大会で9回無失点で好投した宮島拓斗投手(4年=興国)が先発。終盤はピンチを背負いながらも粘って逃げ切り、9回2失点の完投で、チームの勝利に貢献した。

 東海大九州は9回に1点差まで詰め寄ったが、追いつくことはできなかった。

 中部学院大は次戦で、同日の第2試合で勝利した中京大(愛知)と、神宮で12日に対戦する。