森保監督、カタールW杯から2年「現在地は皆さんの評価にお任せしたい」 シリア戦は大幅入れ替え示唆

AI要約

森保一監督が2026年W杯アジア2次予選のシリア戦に向けて意気込みを述べる。

日本代表はすでに2次予選突破を決めており、最終予選に向けて重要な一戦と位置付けられる。

シリア戦を通じて新戦術や選手を試していき、チームの成長を図る考えを示す。

森保監督、カタールW杯から2年「現在地は皆さんの評価にお任せしたい」 シリア戦は大幅入れ替え示唆

 サッカー日本代表の森保一監督(55)が10日、2026年W杯アジア2次予選のシリア戦(11日・Eピース=広島)に向けた前日会見を行い、「W杯アジア予選を突破している状況ではありますが、これまで通り目の前の一戦に勝つということ。そして最終予選、その先に向けてチームの積み上げができるようにチャレンジしていきたい」と意気込んだ。

 すでに2次予選突破を決めている日本。“消化試合”だが、厳しい戦いが予想される最終予選に向けて、戦術や選手を試せる意味で重要な一戦だ。6日のミャンマー戦ではスタートから新布陣の3バックで臨んだ。「3バックは明日のシリア戦もチームとしてより共有を図れるように、戦術の浸透度を上げていけるようにトライしたい」と話した。また、出場選手の大幅入れ替えも示唆した。

 シリア戦が行われる11日は22年カタールW杯開幕からちょうど2年。W杯後からここまでの手応えについて記者から問われると、「現在地は皆さんの評価にお任せしたい。ただ確実に前進していますし積み上げてきたものがある」と自信を口にした。