A代表デビューの鈴木唯人「デビュー戦にしてはまずまず」2年半ぶりのA代表招集 伸び盛りの22歳 

AI要約

W杯アジア2次予選B組で日本代表がミャンマーに5-0で勝利し、5連勝を記録。中村敬斗や小川航基が2得点ずつし、堂安律もゴールを決めた。

森保監督は3バックを採用し、将来を見据えた布陣を試す。若手の鈴木唯人もA代表デビューを果たし、プレーに満足感を示す。

鈴木はブレンビーでの活躍が評価され、A代表に招集。ミャンマー戦では積極的に攻撃参加を試みるも、得点には繋がらず。

 ◇W杯アジア2次予選B組  日本5―0ミャンマー(2024年6月6日 ミャンマー・ヤンゴン)

 8大会連続のW杯出場を目指すサッカー日本代表は6日、26年北中米W杯アジア2次予選に臨み、敵地でミャンマーに5ー0と快勝。同予選無傷の5連勝とした。先発出場のMF中村敬斗(23=Sランス)、FW小川航基(26=NECナイメヘン)がそれぞれ2得点し、先日結婚を発表したばかりのMF堂安律(25=フライブルク)もゴール。森保監督(55)は既に進出を決めている最終予選(9月開幕)に向けた貴重なテストの場で、第2次政権初となる3バックを試し手応えを得た。

 

 MF鈴木唯人(22=ブレンビー)は後半からピッチに立ち、国際Aマッチデビューを果たした。「もう少しボールを引き出せたら良かったけど、デビュー戦にしてはまずまずな感じかなと思います」と試合を振り返った。

 鈴木は昨夏にJ2清水から完全移籍したブレンビーで、今季11得点7アシストと急成長。活躍が評価され、2年半ぶりのA代表招集にこぎ着けた。ミャンマー戦は「3―4―2―1」の2シャドーに右でプレー。「だいぶ周りにもうまい選手が多いので、ボールにかかわった時はだいぶ見える景色も良かった。ただ、その回数をもう少し増やせれば良かったけど…」と話した。

 後半7分にはミドルシュートを放つなど積極的にゴールを狙ったが、得点には結びつかなかった。「結果はあとからついてくると思っているので、特別そこは。先に結果結果になりすぎても良くないと思うので。別に、悲観するような内容ではなかったかなと思います」と語った。