【W杯予選】北朝鮮代表 終了間際の劇的弾でシリア撃破!本拠日本戦は没収試合も最終予選進出に望み

AI要約

W杯アジア2次予選B組で北朝鮮がシリアに1-0で勝利し、最終予選進出への望みをつないだ。

試合は北朝鮮の本拠地で行われる予定だったが、中立地での開催となり、劇的な後半ATゴールで勝利を収めた。

北朝鮮は現在3位に位置し、次節の試合結果次第では2位への滑り込みが可能となっている。

【W杯予選】北朝鮮代表 終了間際の劇的弾でシリア撃破!本拠日本戦は没収試合も最終予選進出に望み

 ◇W杯アジア2次予選B組 北朝鮮1―0シリア(2024年6月6日 ラオス・ビエンチャン)

 サッカーの26年W杯北中米大会アジア2次予選が6日に各地で行われ、日本代表と同組の北朝鮮代表が“本拠”でシリアに1―0と勝利。2位シリアと勝ち点1差に迫り、最終予選進出に望みを繋いだ。

 北朝鮮は本拠での日本戦が没収試合(●0―3)となり、1勝3敗の勝ち点3で同組3位。このシリア戦で引き分け以下に終わると2次予選敗退が決まる状況に追い込まれた。

 この一戦も本来は北朝鮮のホームである平壌で行われる予定だったが、5月中旬に中立地開催が決まり、11日のミャンマー戦も平壌ではなくラオスで行われることが決定。

 無事に開催された試合は終盤までスコアレスの展開が続いたが、後半アディッショナルタイム(AT)にFWジョン・イルグァンが劇的な決勝ゴール。2位争いのライバルを直接撃破し、最終予選進出に望み。11日のミャンマー戦で勝利し、他会場の日本―シリア戦でシリアが引き分け以下に終われば滑り込みで2位突破が決まることになった。

<W杯アジア2次予選B組順位>

1位・日本  5勝 得失点+19 勝ち点15

2位・シリア 2勝1分け2敗 得失点+2 勝ち点7

3位・北朝鮮 2勝3敗 得失点+1 勝ち点6

4位・ミャンマー 1分け4敗 得失点-22 勝ち点1