【西武】3度目6連敗で借金「20」 高橋光成6敗目「連打からの失点というところは反省です」

AI要約

西武は6連敗し、借金は20に膨れた。

打線が相手先発に押さえられ、投手陣も苦戦した。

高橋光成投手は立ち上がりは良かったが、3回と5回に連打から失点し、今季6敗目となった。

【西武】3度目6連敗で借金「20」 高橋光成6敗目「連打からの失点というところは反省です」

<日本生命セ・パ交流戦:阪神4-1西武>◇7日◇甲子園

 西武が今季3度目の6連敗となり、借金は「20」に膨れた。

 打線は相手先発右腕ビーズリーの前に8回までわずか3安打に抑えられた。9回1死二、三塁から4番に座った元山飛優内野手(25)の一ゴロの間に1点こそかえしたが、反撃はこれだけに終わった。

 投げては高橋光成投手(27)が苦しんだ。2回までパーフェクト投球だったが3回につかまった。1死一、二塁から中野に右翼線への適時二塁打を打たれ先制点を許すと、2死二、三塁から森下に左前へ適時打を打たれ、さらに2点を追加された。5回1死一、三塁でも森下に中前適時打を浴び4点目を許した。5回7安打4失点で今季6敗目。「今日の調子的には良かったと思います。ボール自体も良かったですし、ストライク先行で攻めることができていました。ただ、3回と5回、連打からの失点というところは反省です」と振り返った。

 渡辺久信GM兼監督代行(58)は「(高橋)光成の立ち上がりは悪くはなかったと思うし、いい感じでスタートはしたんだけど。(攻撃は)走者を出すんですけど、なかなかその後がうまくつながらなかった。頑張ります」と気持ちを切り替えた。