【西武】今季3度目の6連敗で借金20 髙橋光成は5回4失点で勝ち星がなく6敗目 ビーズリーに来日初完投勝利を献上 打線は4安打1得点
西武は阪神に2連敗を喫し、髙橋光成が5回4失点で敗戦投手となる。
元山がプロ初の4番に座り、打線はビーズリーに無得点で初の完投勝利を許す。
西武は今季3度目の6連敗し、借金が今季最多の20になった。
■プロ野球 交流戦 阪神4ー1西武 （8日 甲子園）
西武は阪神に2連敗を喫した。先発の髙橋光成は3回、中野と森下のタイムリーで3点を先制されると、5回にも1点を失う。5回4失点で6敗目となった。打線は相手先発・ビーズリーに来日初の完投勝利を献上。チームは今季3度目の6連敗で借金は今季最多の20となった。
スタメンは1番ショート・源田、2番セカンド・山野辺、3番レフト・栗山、4番ファースト・元山、5番ライト・長谷川、6番センター・西川、7番キャッチャー・炭谷、8番サード・滝澤、9番ピッチャー・髙橋光成のオーダーを組んだ。元山はプロ初の4番に座る。
打線は初回の2死、相手先発・ビーズリーから栗山がヒットを放つが、元山はセカンドゴロに倒れる。
髙橋光成が今季8試合目の先発マウンドに上がる。前回登板の5月31日・巨人戦では4回途中3失点で負け投手となっている。
1回裏、髙橋光成は三者凡退に抑える。
2回、先頭の長谷川が四球で出塁するが、西川はレフトフライ、炭谷は併殺に打ち取られる。
3回、先頭の梅野、木浪に連打を浴びる。1死一・二塁から中野の一塁線を破る二塁打で1点を先制される。2死二・三塁からは3番・森下に2点タイムリーを浴び、この回3点を失う。
打線は5回、先頭の長谷川がヒットで出塁するが、西川が併殺、炭谷はサードゴロに倒れ、無得点に終わる。
その裏、1死から中野、前川に連打を浴びると、森下にタイムリーで続かれ4点目を奪われる。
6回、先頭の滝澤が内野安打で出塁すると、代打・陽川が四球で無死一・二塁とする。しかし源田がピッチャーゴロ、山野辺と栗山は連続三振に倒れ無得点。
その裏、2番手・豆田は先頭の6番・渡邉にヒットを打たれるも後続を3人で打ち取る。
7回裏、3番手・ヤンが2本のヒットを許すが無失点に抑える。
打線は8回もビーズリーに無失点に抑えられる。
その裏、4番手・平井がヒットと四球で無死一・二塁とするが、後続を3人で抑え無失点。
打線は9回、1死二・三塁から元山の内野ゴロの間に1点を返す。その後追いつけずゲームセット。
