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【阪神】岡田監督、交流戦最下位脱出「知らんわ」打線「ちょっとは良くなってきている」/一問一答
阪神が西武を4-1で下し、交流戦初の連勝を達成してカード勝ち越しを果たす。先発のビーズリー投手が3勝目を挙げる好投を見せた。
阪神監督の岡田彰布はビーズリーの完封願望や打線の改善などについてコメント。ビーズリーの安定感や打者の挙動についても言及した。
岡田監督は、最近の打線の改善やリズム感の向上についても触れ、交流戦最下位からの脱出については無関心を示した。
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<日本生命セ・パ交流戦:阪神4-1西武>◇8日◇甲子園
阪神が交流戦初の連勝で5カードぶりのカード勝ち越しを決め、交流戦の最下位を脱出した。阪神先発のジェレミー・ビーズリー投手(28)が今季最多の援護を受けて好投し、5月中旬の今季初先発から無傷の3勝目を挙げた。
阪神岡田彰布監督(66)は、ビーズリーが完封したいと直訴してきたことを明かし「悔しがっとったもんな、1点(とられた)の時なあ。そんなんしゃあないわ、あんなんバックホーム体制できるか思っとったわ」と話して笑いを誘った。
阪神岡田監督の一問一答は以下の通り
-ビーズリーに話をしたのは8回の攻撃のところ
いや回ってくるしなあ、どうする言うたら、完封したかったんやろうな(笑い)。悔しがっとったもんな、1点(とられた)の時なあ、そんなんしゃあないわ、あんなんバックホーム体制できるか思っとったわ。
-それまでは安心して見てられた
バッターの振り見ると、スライダーというか、カットも含めて全然タイミング合ってないからなあ。だから、別に球数次第やけどな、ある程度球数いくまでは、代える必要ないわな、相手が打ちづらそうにしてるんやからなあ。
-右バッターにはほとんどヒットを打たれない
そうやなあ、あれ、うまいことねえ、あれが、ストライクに見えるんやろうなあ、外のボールなあ、おーん。
-昨年先発転向させて板に付いてきた
タイプ的にどっちがええとかそんな俺らも分からへんけど、やっぱり、これはまったというかな、本人もこういう感覚でね、中6(日)とかでずっとローテーション守るようなな、そういう自分のペースをいければ、これからもずーっとな、そういう感じでいってくれそうな感じはするよな、おーん。
-打線も直球を打った。岡田監督のメッセージが浸透している
まあちょっとは良くなってきていると思うけどな。やっぱりなあ、中野の一塁線なんて久しぶりに見たよ。初めてかも分からんし。みんな右バッターは三塁線にファウルを打てるようにやっとなってきたし。そういうことやろな。木浪にしても一、二塁間に強い打球いくしな。
-森下も初球から積極的に
昨日のあれも中村にうまく捕られたけどな、おーん、あの打席が昨日で一番価値ある打席と思うし。今日もやっぱりスライダーが三遊間にいったら次センターに打つっていうかな。そういうので相手のバッテリーがな、どこ投げても打たれるみたいな感覚を持てばいい。ここ投げたら大丈夫やからね、ここ以外は大丈夫とかそういうのはなしに、ああいうバッティングしとけばまた相手も迷ってくると思うからな。
-2戦連続で先発に白星が。リズムになっていく。
それはやっぱりね、4点、5点と点が入っているからやで。今までみたいに1点、2点じゃそら、やっぱりチャンスになったら代打いかなあかんし。後ろのピッチャーにもな、1点、2点でいつも毎試合そういう展開になるとそらきついと思うしな、精神的にもな。そのへんが全然違う。
-打線が良くなったのは日々の積み重ね、意識付けの積み重ね
まあそうやろなあ。
-交流戦の一番下から脱出
知らんわ。