【ロッテ】吉井監督「やられましたね」 大瀬良にノーヒットノーランを許して完敗

AI要約

ロッテは、広島・大瀬良に無安打に封じられ完敗を喫し、ノーヒットノーランを喫した。

広島打線は大瀬良のピッチングに対応できず、フライアウト13個、ヒット0本という厳しい結果となった。

ロッテは11連勝後に調子を落とし、直近の5試合で1勝4敗と苦しんでいる。

【ロッテ】吉井監督「やられましたね」 大瀬良にノーヒットノーランを許して完敗

◆日本生命セ・パ交流戦 広島4―0ロッテ(7日・マツダ)

 ロッテは、広島・大瀬良に無安打に封じられ完敗を喫した。2023年9月9日のオリックス戦(ZOZO)の山本由伸以来となる、ノーヒットノーランを許した。吉井監督は「やられましたね。初めからカッターが来るとわかっていたが、うちの打者の技術が足りなかった」と完敗を認めた。

 打線は大瀬良に打たせて取られ、フライアウトは8回までに計13個。2、6、8回にそれぞれ四球で出塁したが、この回まで二塁すら踏めず、ヒットが出なかった。村田打撃コーチは「良さそうには見えなかったけど、変化球を上手に丁寧に投げて、狙ってるのと逆をつきながら上手に投げてきた感じがしました」と振り返った。

 チームは今月1日の阪神戦(ZOZO)で2005年以来、19年ぶりとなる11連勝を飾ったが、その後は直近5戦で1勝4敗。6日の巨人戦(東京ドーム)では、7カードぶりの負け越しとなっていた。