頭のソーラーパネルで扇風機 畑仕事のおじいちゃんに「暑さ撃退帽子」 小学生のアイデアあふれる作品ずらり 三重・鈴鹿市

AI要約

小学生が制作した工作や絵画が紹介される「鈴鹿市民アイデア展」が開催されている。

展示作品には、生活に役立つアイデアや未来への夢が詰まっており、多彩な作品が展示されている。

入賞作品は他の展示でも出展され、子どもたちの創造力が広く活躍する機会となっている。

頭のソーラーパネルで扇風機 畑仕事のおじいちゃんに「暑さ撃退帽子」 小学生のアイデアあふれる作品ずらり 三重・鈴鹿市

 生活に役立つ物や未来への夢をテーマに小学生が制作した工作や絵画などが、20日から三重県鈴鹿市のショッピングモールで紹介されています。

 会場の鈴鹿ハンターには、約290点が展示されています。

 工作の部にあたる「工夫・考案の部」で最優秀賞に輝いたのは、小学4年生の女児による「暑さ撃退帽子」です。畑仕事をする祖父を思って作ったとのことで、帽子の上にはソーラーパネルが取り付けられ、その電力で扇風機が回り涼しくなるというアイデア満載の作品です。

 ほかにも、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手をイメージした作品や、理想の未来を想像して描いた絵画などが展示され、子どもたちのアイデアあふれる作品の数々を見ることができます。

 「鈴鹿市民アイデア展」は22日まで開かれ、入賞作品をはじめとする約50点は、10月5日に津市の津リージョンプラザで開催される「三重県発明くふう展」でも出展される予定です。