【大雨情報 午後2時更新】大雨特別警報の石川では夕方にかけて低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に最大級の警戒を 東北から西日本にかけての太平洋側も含め広い範囲であすにかけて雷を伴った大雨になる見込み【雨風シミュレーション】

AI要約

石川県で大雨特別警報が発表され、夕方まで最大級の警戒が必要となっている。

東北地方から西日本にかけて雷を伴った大雨となる見込みで、台風14号の影響もあすにかけて広がる。

各地域の24時間雨量予想が提示されており、大雨に備える必要がある。

【大雨情報 午後2時更新】大雨特別警報の石川では夕方にかけて低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に最大級の警戒を 東北から西日本にかけての太平洋側も含め広い範囲であすにかけて雷を伴った大雨になる見込み【雨風シミュレーション】

気象庁は、石川県で午前9時頃から線状降水帯が発生し予想を上回る大雨となり、午前10時50分に輪島市、珠洲市、能登町に大雨特別警報を発表しました。発表した地域では夕方にかけて最大級の警戒が必要です。また、その後あすにかけて東北地方から西日本にかけた広い範囲で、雷を伴った大雨となる見込みです。

気象庁によりますと、停滞前線が日本海から東日本を通って日本の東へのびています。黄海にある台風14号は、東へ進んで朝鮮半島付近で温帯低気圧に変わり、あす前線を伴って日本海から三陸沖へ進む見込みです。前線はあさってにかけて本州の南岸まで南下します。また、沖縄地方の熱帯低気圧は北上して東シナ海へ進み、あすには不明瞭となります。低気圧や前線、熱帯低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となり、全国的に広い範囲で、あすにかけて雷を伴った大雨となりそうです。

<大雨>

石川県では、けさ線状降水帯が発生し、 午前10時50分に石川県の輪島市、珠洲市及び能登町に大雨特別警報を発表しました。これらの市町村では、これまでに経験したことのないような大雨となっていて、夕方にかけて最大級の警戒が必要です。 きょうは、前線の影響で東北地方から西日本にかけての日本海側を中心に雷を伴った大雨となるでしょう。その後あすにかけては、台風14号から変わった温帯低気圧の影響で、東北地方から西日本にかけての太平洋側も含めた広い範囲で、雷を伴った大雨となる見込みです。 また、沖縄地方では、熱帯低気圧の影響であすにかけて雷を伴った大雨となる所があります。

■大雨の見通し(単位:mm 多い所)

24時間雨量 22日午後0時まで 23日午後0時まで

東北地方   150       100

関東甲信地方 120       60

北陸地方   200       80

東海地方   180       80

近畿地方   150       80

中国地方   180       50

四国地方   200       60

九州北部地方 150       60

九州南部   150       120

沖縄地方     80         80