野菜造形、18作彩り 高岡・福岡町でつくりもんまつり、21日開幕

AI要約

福岡町つくりもんまつりが開幕し、野菜造形作品が町を彩る

福岡小学生が自分の姿を野菜で表現し作品を制作

イベントには多くの屋台や特設ステージが設けられる

野菜造形、18作彩り 高岡・福岡町でつくりもんまつり、21日開幕

  ●地元児童も制作

 高岡市福岡町の秋の風物詩「福岡町つくりもんまつり」(富山新聞社後援)は21日開幕し、住民らが工夫を凝らした野菜造形「つくりもん」18作品が福岡町中心市街地を彩る。20日、町中心部の通りに多くの屋台が並び、福岡にぎわい交流館前の広場には特設ステージが設けられ、準備が整った。

 高岡市福岡小3年生約80人は20日、保護者と学校に集まり、「頑張っている自分」「なりたい自分」をテーマに、レンコンやタマネギ、カボチャなど、さまざまな野菜を組み合わせて作品を作った。

 バスケットボールのシュートを決める自分を作った大島拓真さん(9)は「ゴールに豆を貼り付けるのを頑張った」と話した。バレーボールの練習をする姿を作った東山結優亜さん(8)は「ニンニクに色を塗ってボールにした。いっぱい見てもらえたらうれしい」と笑顔を見せた。