待ちに待った新米 本格的に販売が始まる 店舗では購入制限無しに

AI要約

新米の販売が待望され、米不足の影響が受け続けられる中、仙台市若林区で新米のひとめぼれが8トン販売された。

購入制限が解除され、店舗では新米のおにぎりなどが試食として提供された。

新米は猛暑の影響を受けず、ふっくらとした食感で、例年より品質が高いとされているが、価格は前年比で700円高くなっている。

待ちに待った新米 本格的に販売が始まる 店舗では購入制限無しに

 令和の米騒動と言われ全国的に米不足が続く中、待望の新米の販売19日から本格的に始まりました。

 仙台市若林区のみやぎ生協荒井店には、新米のひとめぼれ8トン分が並びました。

 8月中旬以降、米の購入を一家族一袋までとしてきましたが、十分な入荷があったことから制限を無くしました。

 買い物客「やっぱり安心、米大事。米無いと生きていけないから」「ご飯が大好きな家庭なので、味を楽しみたいと思います」

 店舗では、新米のおにぎりなどが試食として配られました。

 猛暑の影響は少なく、ふっくらとしていて香りも良く例年より出来は良いということです。

 鈴木奏斗アナウンサー「甘みもあって一粒一粒粒立ってて幸せですね」

 JA全農みやぎ米穀部石井覚次長「この日を待ちに待った皆様にお届けできるということで、安心しているところです。今後もお店に潤沢に並ぶので心配ないと思います」

 価格は5キロで2680円と、前年より700円高くなりました。この水準は、今シーズンいっぱい続く見込みだということです。