バドミントン「あやりさ?」東野有紗、桜本絢子組が決勝へ 18歳田口真彩、23歳佐藤灯組に貫禄のストレート勝ち…全日本社会人

AI要約

女子ダブルス準決勝で東野有紗と桜本絢子が佐藤灯と田口真彩組に圧勝し、決勝進出を果たした。

東野と桜本は落ち着いたプレーで相手ペアを圧倒し、21―8、21―8で勝利を収めた。

東野と桜本は新たなペアとして活躍し、今大会では全試合で勝ち上がっている。

バドミントン「あやりさ?」東野有紗、桜本絢子組が決勝へ 18歳田口真彩、23歳佐藤灯組に貫禄のストレート勝ち…全日本社会人

◆バドミントン ▽全日本社会人選手権 最終日(11日、鳥取県民体育館)

 女子ダブルス準決勝が行われ、東野有紗(BIPROGY)、桜本絢子(ヨネックス)組が佐藤灯、田口真彩組(ACT SAIKYO)を21―8、21―8で貫禄のストレート勝ちを収め、同日の決勝進出を決めた。

 第1ゲーム(G)から落ち着いていた。相手の18歳・田口のスマッシュなどで序盤はリードを許したが、桜本のスマッシュなど5―5から5連続得点。東野も前衛で素早い動きを見せ、クロスに決めるなど13―8からは8連続得点でゲームを先取した。第2Gも序盤から押し、4―3から桜本のスマッシュ。相手のバック側を丁寧についた攻撃で怒とうの9連続得点。29歳の桜本、28歳の東野は若いペアに力の差を見せつけた。

 東野は、渡辺(BIPROGY)と組み、パリ五輪で2大会連続の銅メダル。五輪後に13年間組んだ“ワタガシ”ペアを解消後は、女子ダブルスで桜本と組み28年ロサンゼルス五輪へ今大会で再出発。準決勝まで全7戦で1Gも失わず、勝ち上がっている。新ペアの呼び方については「皆さんで自由に決めて下さい。呼びやすいもので」と、ファンにお任せしている。