秋太郎(バショウカジキ) 最盛期へ 鹿児島県
朝の魚類市場で旬のバショウカジキが注目されている。
秋太郎として知られるバショウカジキは、脂が乗って美味しい。
刺身以外にも唐揚げやステーキでも楽しめる。
威勢の良い声が響き渡る、朝の魚類市場。
鮮魚店の仕入れ担当者らの目当ては、今が旬のバショウカジキです。
全長2メートルを超えるバショウカジキは、9月から10月にかけて旬を迎えるため、秋の魚にちなみ、秋太郎と呼ばれています。
先週から甑島近海での漁が始まり、今年も脂の乗ったバショウカジキが獲れているということです。
「この時期の主役になる魚ですので、せりも活気があって、この時期が来たなという感じが市場全体に広がっています」
「今年は、例年よりも脂が入ってくる時期が早くなっている気がしますので、みなさんが買われる時には美味しい秋太郎が食べれると思います」
刺身はもちろんですが、唐揚げやステーキもおすすめだということです。