春日部の居酒屋「ニクイモアブラ」が1周年 肉メインの創作料理提供

AI要約

春日部市にある居酒屋「酒ト肉巻キ ニクイモアブラ」が1周年を迎える。オーナー夫婦が肉や野菜を使った創作料理を提供し、ランチからディナーまで幅広いメニューを展開。

オーナーはそれぞれの料理経験を活かし、地元の牛島で老若男女に楽しんでもらえるアットホームな雰囲気を提供。スイーツも美樹さんが手作りしており、冷凍メニューの販売も予定。

ユニークな店名の由来や料理に対する想い、今後の展望など、オーナーのこだわりが詰まった居酒屋で、食のトレンドを意識しながら多彩な料理を提供している。

春日部の居酒屋「ニクイモアブラ」が1周年 肉メインの創作料理提供

 居酒屋「酒ト肉巻キ ニクイモアブラ」(春日部市牛島、TEL 048-876-8801)が9月7日、1周年を迎える。(春日部経済新聞)

 古川雅樹さん、美樹さん夫婦が切り盛りする居酒屋。料理のジャンルを問わず、肉や野菜などを使った創作料理を提供する。

 ランチメニューは、「牛タンカレー」「豚バラカレー」(以上1,100円)や「牛島ハンバーグ」(1,350円)をはじめ、「昔ながらのソーセージを使ったナポリタン」(1,200円)などがある。人気のディナーメニューは、「うんめぇローストビーフ」(1,000円)、「限定芋ニシユタカのポテトフライ」(500円)、「肉巻きの盛り合わせ おまかせ盛り合わせ3種」(1,000円)などがあり、肉巻きの種類は、「紅ショーガ」「味玉」「ポテサラ」「ギョーザ」などがある。

 アルコールメニューは日本酒、ワイン、ウイスキー、サワー、焼酎などを用意する。「ケーキ」(550円)をはじめ、スイーツは美樹さんが作る。

 雅樹さんはスペイン料理店やフレンチ店など、さまざまなジャンルの料理店で合わせて15年ほど、美樹さんも和食や中華料理店などで20年ほど勤務した。雅樹さんは「飲食店を開きたいと思っていたが、フレンチやイタリアンなどのジャンルで分けるのではなく、自分たちが好きなものを提供したいと思った。季節感を大切にし、都内まで食べに行かなくても当店でそれに近い感動を感じてもらえるように、食のトレンドも意識している」と話す。

 ユニークな店名は、好きな食べ物を美樹さんが聞いた際、雅樹さんが「肉、イモ、油」と答えたことから。美樹さんは「インパクトが強かったのでそのまま店名にした。本人が好きなものだったら、飽きずにいろいろなジャンルで料理を作れると思った」と話す。

 雅樹さんは「牛島には、高齢の人も多いので、老若男女に楽しんでもらえるようにしている。アットホームな雰囲気を提供したい。今後は冷凍メニューの販売も始めたい」と力を込める。

 営業時間は12時~15時(金曜・土曜は予約制)、17時~22時30分。木曜定休。