【速報】兵庫・斎藤知事が登庁「知事から処分を急ぐよう指示」職員の証言に対して…けさ反応は

AI要約

兵庫県の斎藤元彦知事によるパワハラ疑惑に関する百条委の進行状況

元幹部職員の内部通報による懲戒処分の経過と疑惑の拡大

斎藤知事の姿勢や百条委での証人尋問に関する報道

兵庫県の斎藤元彦知事によるパワハラなどの疑惑をめぐる百条委は6日も行われています。

元幹部職員が公益通報制度を利用して内部通報したことについて、県は、内部調査により元幹部を告発者と特定。公益通報委員会の調査結果を待たずに、元幹部を停職3か月の懲戒処分としました。

関係者によりますと、きのう行われた非公開の証人尋問では、県の職員が「知事から処分を急ぐよう指示された」などと証言していたということです。

午前10時ごろ、兵庫県庁に姿を見せた斎藤知事。”調査よりも処分を先に”と、そのような経緯があったのかと聞かれると。

「午後3時から委員会に出頭するので、公益通報に関すること含めて、自分の認識や考えを言わせていただきたい」と述べました。

記者らが重ねて聞いても、「百条委員会で、認識をお伝えさせていただくことが大事」と繰り返し、事実関係や経緯を、登庁の場では明らかにしませんでした。

百条委は、午前に元側近の片山元副知事が、午後3時から斎藤知事が出頭して、公益通報の扱いなどについて、証言する予定です。