創作歴30年 会社経営の『癒し』として油絵描く上田龍子さんの作品展 9月8日まで 熊本市

AI要約

上田龍子さんが描いた油絵の作品展が熊本市で開催中です。作品展にはひまわりなどの油絵42作品が展示されています。

上田さんは会社経営の傍ら30年以上創作活動を続け、絵を描く時間を『癒し』としています。

特に万田坑の機械室の力強さを表現した作品は2022年の日展で入選し、上田さんは来場者に自身の作品に込めた気持ちを感じて欲しいと語っています。

創作歴30年 会社経営の『癒し』として油絵描く上田龍子さんの作品展 9月8日まで 熊本市

熊本県の玉名地域を中心に活動する上田龍子(うえだ たつこ)さんが描いた油絵の作品展が、熊本市で開かれています。

作品展には、上田さんがこよなく愛する「ひまわり」などの油絵、42作品が並んでいます。

絵を描いている時間は『癒し』だと話す上田さんは、会社経営に奔走する傍ら、仕事終わりや休日に30年以上、創作活動を続けてきました。

中でも上田さんが虜になったのが、熊本県荒尾市にある世界文化遺産の「万田坑」です。

今にも動き出しそうな機械室の力強さを表現した作品は、2022年の日展で入選しました。

上田龍子さん「来場者に、私の(作品に込めた)気持ちを少しでも感じてもらえたらいいかな」

作品展は、熊本県立美術館分館で9月8日まで開かれています。