性的マイノリティのカップルを公式に認める“パートナーシップ制度”を9月から導入【新潟】

AI要約

新潟県が9月から導入する性的マイノリティのカップルを公式に認める「パートナーシップ制度」について。

制度導入の背景や具体的な内容、それによるカップルへのメリットについて。

県内で既に導入されている自治体や知事のコメントも含めた改善に向けた取り組み。

性的マイノリティのカップルを公式に認める“パートナーシップ制度”を9月から導入【新潟】

新潟県は、性的マイノリティのカップルを自治体が公式に認める「パートナーシップ制度」を9月から導入すると発表しました。

9月2日から導入される「新潟県パートナーシップ制度」。

これは性的マイノリティのカップルがパートナーシップ関係にあることを県に届け出ることで自治体として公式に認めるものです。

届け出た人へは県の届け出受領証明書と携帯用カードが交付され、県営住宅への入居など2人の関係性を示す必要のある官民のサービスで活用することができます。

【花角知事】

「県が実施することで県全体・県内全域をカバーすることができるようになる。性的マイノリティの方々が抱える様々な生活上の課題こうしたものが軽減されるように誰もが暮らしやすい環境作りに取り組んでいきたい」

県内ではこれまでに新潟市・長岡市・三条市など6つの自治体でパートナーシップ制度を導入しています。