上川陽子外相(衆院静岡1区選出)が自民党総裁選出馬へ

AI要約

静岡1区選出の上川陽子外務大臣が、自民党総裁選に出馬する意向を明らかにした。

岸田総理に出馬意欲を伝えた上川大臣は、静岡市出身で7期目の衆議院議員。

上川大臣は過去に法務大臣を務め、オウム真理教関連の死刑執行を命じた経歴を持つ。

衆院静岡1区選出の上川陽子外務大臣が、9月の自民党総裁選に出馬する方針を決めたことが分かりました。

上川大臣は8月17日、自身のX(旧ツイッター)で、「今日、昼過ぎに岸田総理に私の決意をお伝えしてまいりました。午後は議員会館で、静岡のお茶で喉を潤しながら、私の思いを伝える電話かけです!」と投稿しました。総裁選への出馬意欲を岸田総理に伝えたと明らかにした形です。

上川大臣は静岡市出身で、2000年の衆議院選挙で初当選し、現在7期目。2007年、第1次安倍改造内閣で内閣府特命担当大臣に任命され、当選3回で初入閣しました。法務大臣を3度務め、2度目の2018年には、地下鉄サリン事件などオウム真理教の一連の犯行に関わったとして、教祖だった麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚ら13人の死刑執行を命じました。

2023年9月から外務大臣を務めていて、解散した岸田派に所属していました。