鈴木財務大臣 岸田総理“不出馬”「大変びっくりした」も「支持率低下で政策進めるのは難しかった」

AI要約

鈴木財務大臣は、岸田総理の自民党総裁選不出馬にびっくりし、寂しい気持ちもあると述べました。

鈴木氏は政権の現状について、国民の支持率低下で政策を進めるのが難しい状況であったと認識しました。

しかし、賃金や名目GDP、税収、株価の伸びなどを挙げ、政権の実績を強調。自身の総裁選出馬はしないことを表明しました。

鈴木財務大臣 岸田総理“不出馬”「大変びっくりした」も「支持率低下で政策進めるのは難しかった」

岸田総理の自民党総裁選不出馬について、鈴木財務大臣は「大変びっくりした」としたうえで、「国民の支持率低下で政策を進めるのは難しかった」との認識を示しました。

鈴木俊一 財務大臣

「次の総裁選挙に出馬しないという話をきいたときは、正直大変びっくりいたしました。総理はこの間ご苦労が多かったなと思っておりますので、びっくりすると同時にちょっと寂しい気もいたしました」

岸田政権発足時からおよそ3年間、財務大臣を担ってきた鈴木氏は、政権の現状について「国民の支持が低くなり政策を進めるにも困難な状況だった」とする認識を示しました。

一方で、政権発足時から、賃金、名目GDP、税収や株価が伸びていることなどに触れ、「やるべきことはやっている。実績はあげてきた」と強調。そのうえで、自身の総裁選出馬は否定し、「最後の1日まで岸田内閣として職責をしっかり果たしていく」と強調しました。